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Service List原子層堆積装置(ALD)

装置について

装置写真
機能試料上に絶縁膜(Al2O3膜)を原子層ごとに堆積する
特長原子層制御のため、非常に膜質の高品質な絶縁膜が得られる
用途各種試料の上への極薄膜形成
半導体MOS構造作製。半導体の表面パッシベーション
装置の構造と原理

ALD(Atomic Layer Deposition)は、真空を利用した成膜技術の一つです。 原子の自己制御性を利用して、プリカーサ(前駆体)の投入とパージを繰り返すことにより一層ずつ原子を堆積します。

装置仕様

メーカー・形式SPLEAD・SP562-AL
成膜材料Al2O3
到達真空度10-4 Pa 以下
基板加熱室温~400℃
基板サイズ2インチウェハー以内
(チップサイズ可)
プリカーサTMA, H2O (拡張可)